新年度に向けまして 聖ヨゼフ医療福祉センターの耐震工事について

いよいよ春めいて参りました。聖ヨゼフ医療福祉センターの北側にある京都市立衣笠小学校の校庭北側花壇に咲く菜の花が満開です。多少肌寒い通学路にきれいな黄色い彩を添えています。

さて、聖ヨゼフ医療福祉センターの建物も築後50数年が経ちました。この間に日本全体としては、十勝沖地震、新潟県中越地震、阪神淡路大震災、東日本大震災、昨年の熊本地震など多数の巨大地震津波が経験され、建造物の耐震強度についても見直しが進められています。多人数が集まる学校や医療機関施設はことに耐震性の強化が求められています。このため、昨年耐震強度の測定を業者に委託して行いましたところ、構造物の躯体そのものの強度は比較的高い値でしたが、病棟を結ぶ渡り廊下部分や屋上に設置されたエレベーター棟などの改築、撤去、新築などが必要と判明いたしました。耐震性強化のための鉄骨ブレース補強などは数か所のみですが、部屋の間の隔壁部分がコンクリートブロック積みの箇所が多数みられ、これらの補強やボードへの改修がほぼすべての棟で順次おこなわれます。さらに防火隔壁の天井裏への設置など数多くの改修工事が4月から進行していきます。工期は今年12月までは要するものと思います。この間、外来、入所の皆さまには騒音、振動、塵埃、通路の障害など、施工業者には十分な対策を講じてもらいますが、多大のご迷惑をお掛けするものと存じます。何卒、ご理解、ご協力の程 宜しくお願い申し上げます。

聖ヨゼフ医療福祉センター 院長 太田 茂